6.22.2008

イタリア語

 また反省ですが、来る前にイタリア語の勉強をしておくのでした。
 来る前は「所詮、授業は英語だし、周りも英語だから、イタリア語では挨拶くらいできればいいかな」などと思っていましたが、実際には食事やショッピングなど、イタリア語を使いたい場面は少なくありません。英語で足りる場面もありますが、それでも片言のイタリア語で話すと、イタリア人は例外なくとてもご機嫌になり、スムーズにやりとりが進むようです。また、イタリア語の新聞を見ても、英語から連想できる単語も少なくないので、少しイタリア語が分かると楽しめます。いずれにしても、多少なりともイタリア語が分かる状態で来ると、楽しみがぐっと増えると思います。
 来年Rome行きを考えている方は、ぜひ10月からのNHKイタリア語講座を受けてみてください。ラジオの方がbetterでしょうが、時間がなければテレビでも十分だと思います。
 また、来る際には、イタリア語のテキストや辞書も持参するとよいと思います。私は、NHK出版の「ステップ30 1か月速習イタリア語」と、三修社の「あいさつはチャオ! なんとかなりそう イタリア語会話」を買い、さらにイタリア語のポケット辞書を持ってきました。「速習イタリア語」は、初級向けで基本的な文法をカバーしているのでお勧めです。「チャオ!」は、例えば食事や空港など、場面場面での会話や単語を紹介しています。ただ、文法についてはほとんど記載がないので、「チャオ!」だけでは応用がきかないかなと思います。辞書は、可能であれば電子辞書が重宝すると思います。
 Templeと仕事の両立ですら大変なのに、イタリア語まで勉強している余裕はないという方は(私も実際上こちらですが)、最低限、挨拶と数字、それから発音(要するに単語を見て発音できること)を勉強されるといいと思います。

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