6.22.2008

事前準備

 今日もRomeは暑い一日でした。
 さて、今日は事前準備、特にVisaとTuitionの支払についてご説明したいと思います。
 まず、Visaですが、イタリア大使館の連絡先はネットで調べればすぐに分かるでしょうが、執務時間が異常に短く、平日の午前9時半から午前11時半までですので、注意してください(申請も受け取りもこの時間内にする必要があります)。
 着手は、出発の1か月前くらいが適当だと思われます。必要書類は年によって異なるようですので、必ず事前に大使館に確認してください(大使館に電話をすると、必要書類を書いた文書をファックスしてくれます)。今年は、所定の申請用紙(イタリア大使館のwebsiteからダウンロードできます)、パスポート、パスポートの写し、大学の入学証明書、大学がイタリア政府の公認を受けていることを証する書類(写しで可)、預金の残高証明書(和文で可)、滞在予定のResidenceの住所が書かれた大学作成の書類(写しで可)、住民票、海外での保険に加入していることを証する書類でした。保険については、厳密にはどこのでもよいのですが、やはりイタリアのゼネラリ保険だとスムーズなようです。費用はかかりません。
 Visaについては、そもそも90日以内の滞在であれば不要なはずと言われていますが、厳密にはstudy目的だと必要なようです。ただ、実際にイタリアに来てみますと、誰がチェックするわけでもなく、実質的にはなくても大丈夫だと思います(責任は持ちませんので、念のため)。
 次に、Tuitionの支払ですが、TUPortalからOwlnetに入りTUPayに入ると、明細が表示され、クレジットカードで支払えるようになっています。他の方法もありますが、実際にはクレジットカードによる支払が最も楽だと思います。ただ、注意すべきなのはacceptableなクレジットカードがアメックス、マスターカード、ディスカバーの3種類しかだめだということです。今回の日本人TUJ生はいずれも持っていなかったので、大慌てでクレディセゾンで即日アメックスを発行してもらい、支払をしました。結局何とかなりましたが、早めにどれかのクレジットカードを持っておくと望ましいと思います。
 ちなみに、大学に支払ったのは6,121ドルでした。Residenceの滞在費用は含まれていますが、航空券やText代(これが3、4万円かかる)、それから滞在中の食費等の生活費は含まれません。
カラカラ浴場跡で出会った鳥のヒナ。元気でね!

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