試験直前の週末は図書館が使えて助かりましたが、事前に言われていた「正午から午後8時まで」ではなく、実際には「午後1時から午後7時まで」でした。土曜日は、正午少し前に到着した私は1時間も待ちぼうけを食わされることになりましたが、このあたりのアバウトさはイタリアだからでしょうか・・・?
ともかく、終日未読部分を読むことと復習に時間を費やしました。試験準備はつらいものですが、しかし、やっぱり復習をしてこそ全体像を理解できるように思います。難題のGlobalizationにしても、ようやくそれぞれの論点の関連性が見えてきました(J.D.たちには、とっくに見えているのでしょうが)。
それにしても、J.D.たちの多くはのんびりしています。同室のJくんは、日曜日に早々と外出するので、「月曜日のInternational Criminal Law(国際刑事法)の準備をするのかな」と思いきや、外出後テーブルの上を見ると、その教科書がそのまま残っていました。また、同じく同室のPくんは、よりによってこの週末旅行に行っており、金曜日の午前中から不在で(金曜日の最終授業は欠席)、月曜日の朝の今まで戻っていません。もっとも、頑張っているJ.D.たちもいて、図書室で何やらものすごい勢いでタイピングしていて、私たちTUJ生を不安にさせる人もいます。
今日(月曜日)は、トップバッターとしてInternational Criminal Lawの試験。私は取っていませんが、TUJ生の何人かは早速朝から出ていきました。私は、明日(火曜日)の午前中のComparative Bioethics(生命倫理)が最初の試験になるため、今日はその準備です。
6.30.2008
6.28.2008
最後の授業
昨日、Romeでの最後の授業が終わりました。と言っても、とてもあっけないもので、EU法とBioethics(生命倫理)は若干の質問に答えて30分~40分程度で終わってしまいました。一方、Globalizationは最後の1分まで普通どおりの授業で、最後に学生が試験について尋ねようとすると、Prof. Spiroは「Good luck!」と言って去っていってしまいました。最後まで不安の残る授業でした。
私自身は、まだassignment(宿題)すら読み切っていない状態ですが、来週の火曜日午前10時から午後1時までBioethicsの試験があり、終了直後にGlobalizationの試験問題が手渡されること(持ち帰って翌水曜日の午後1時までに提出することになっています)、EU法は金曜日の午前10時ですので、Globalizationの提出後1日半あることなどを考え、次のようにスケジュールを立てています。
金曜日 EU法の未読部分を読了
残った時間でBioethicsの未読部分を読む
土曜日 Bioethicsの未読部分を読了し、Outline作成に着手
日曜日 Globalizationの未読部分のうち必要そうなところを
読了し、Outlineを作成
月曜日 BioethicsのOutline作成
Globalizationが「必要そうなところを」となっているのは、もう全部を読むことは不可能だからです。Prof. Spiroは、最初、「Globalizationはassignmentが少ないかわり、じっくりやる」などと言っていましたが、どう考えても量が多いし、かつ、米国憲法を履修していない者にとってはハードな内容でした。
本日現在、予定どおり進んではいますが、本当に時間がありません・・・。
私自身は、まだassignment(宿題)すら読み切っていない状態ですが、来週の火曜日午前10時から午後1時までBioethicsの試験があり、終了直後にGlobalizationの試験問題が手渡されること(持ち帰って翌水曜日の午後1時までに提出することになっています)、EU法は金曜日の午前10時ですので、Globalizationの提出後1日半あることなどを考え、次のようにスケジュールを立てています。
金曜日 EU法の未読部分を読了
残った時間でBioethicsの未読部分を読む
土曜日 Bioethicsの未読部分を読了し、Outline作成に着手
日曜日 Globalizationの未読部分のうち必要そうなところを
読了し、Outlineを作成
月曜日 BioethicsのOutline作成
Globalizationが「必要そうなところを」となっているのは、もう全部を読むことは不可能だからです。Prof. Spiroは、最初、「Globalizationはassignmentが少ないかわり、じっくりやる」などと言っていましたが、どう考えても量が多いし、かつ、米国憲法を履修していない者にとってはハードな内容でした。
本日現在、予定どおり進んではいますが、本当に時間がありません・・・。
6.27.2008
3人部屋のコツ
最初、見も知らぬ外国人との3人部屋の生活は、いったいどうなることか不安でしたが、何とか無事に推移し、あと1週間を残すのみとなりました。
私の同室者は、Templeの1L(1年生を終わったばかり)で、俳優さんのような顔立ちのJくんと、海兵隊出身で、Case Western Reserve Law Schoolの1LのPくんです。Jくんは、毎晩帰宅が深夜の遊び人ではありますが(失礼!)、いつも明るい笑顔で接してくれます。一方、Pくんは、両手背中に漢字の入れ墨があり、ちょっととっつきにくい印象ですが、意外なところで配慮を感じる好青年です。本当は、私の英語力がもっとあれば、いろいろな話もできたのでしょうが、残念ながら、それまでには至りませんでした。
男性の3人暮らしというのは、振り返ってみますと、やはり多少のコツがあったと思います。ひとつめは、最低限の互いの配慮です。同室者が眠そうであれば、さりげなくこちらも寝る態勢に入るとか、相手が寝ているときはなるべく音をたてないとか、当然のことではありますが、そういった配慮は結構伝わります。
ふたつめは、自分の生活のリズムをしっかりつくることです。私は、毎朝午前6時すぎに起き、身支度をし、午前7時に向かいのBarに朝食に行きます。夜は午後10時前後に帰宅し、午後10時半すぎにはシャワーを浴びて、基本的にはベッドに入ります。このようにリズムを維持すると、同室者も「彼iは、これからシャワーを浴びるだろう」という予測ができます。この予測を持たせることが円滑な共同生活には欠かせないと思います。
みっつめは、挨拶です。日本人は忘れがちですが、朝は必ず「Good morning!」、外出するときは「Have a nice day!」、帰宅したら「Hi!」など、笑顔で挨拶を交わすことが潤滑油になります。
よっつめを挙げるとすれば、女性とは異なりますが、あまり深く関わりすぎないことでしょうか。女性は、食事もいつも一緒という組が多いようですが、男性はそれぞれ別々に行動し、互いの行動を尊重する方が長い間うまくいくと思います。

ローマの街角でよく見かける水道です。いつもちょろちょろ出ています
私の同室者は、Templeの1L(1年生を終わったばかり)で、俳優さんのような顔立ちのJくんと、海兵隊出身で、Case Western Reserve Law Schoolの1LのPくんです。Jくんは、毎晩帰宅が深夜の遊び人ではありますが(失礼!)、いつも明るい笑顔で接してくれます。一方、Pくんは、両手背中に漢字の入れ墨があり、ちょっととっつきにくい印象ですが、意外なところで配慮を感じる好青年です。本当は、私の英語力がもっとあれば、いろいろな話もできたのでしょうが、残念ながら、それまでには至りませんでした。
男性の3人暮らしというのは、振り返ってみますと、やはり多少のコツがあったと思います。ひとつめは、最低限の互いの配慮です。同室者が眠そうであれば、さりげなくこちらも寝る態勢に入るとか、相手が寝ているときはなるべく音をたてないとか、当然のことではありますが、そういった配慮は結構伝わります。
ふたつめは、自分の生活のリズムをしっかりつくることです。私は、毎朝午前6時すぎに起き、身支度をし、午前7時に向かいのBarに朝食に行きます。夜は午後10時前後に帰宅し、午後10時半すぎにはシャワーを浴びて、基本的にはベッドに入ります。このようにリズムを維持すると、同室者も「彼iは、これからシャワーを浴びるだろう」という予測ができます。この予測を持たせることが円滑な共同生活には欠かせないと思います。
みっつめは、挨拶です。日本人は忘れがちですが、朝は必ず「Good morning!」、外出するときは「Have a nice day!」、帰宅したら「Hi!」など、笑顔で挨拶を交わすことが潤滑油になります。
よっつめを挙げるとすれば、女性とは異なりますが、あまり深く関わりすぎないことでしょうか。女性は、食事もいつも一緒という組が多いようですが、男性はそれぞれ別々に行動し、互いの行動を尊重する方が長い間うまくいくと思います。

ローマの街角でよく見かける水道です。いつもちょろちょろ出ています
6.26.2008
Course End Party
今日(当地25日)は、ほぼcourseも終わりになったことから、大学近くのRestaurantでCourse End Partyが開かれました。率直に言ってTodiの帰りに豪華な昼食をとったTitignanaと比べると雲泥の差で、Pizzeriaに毛が生えたようなところでしたが(手配してくださったsaffの方、スミマセン!)、これまで話ができなかったJ.D.とも話ができ、個人的には満足して帰ってきました。TempleのJ.Dは固まりがちですが、実は機会があれば、TUJ生を含む他の学生とも交流したいと思っていることが分かりました。
授業のほうは、私がとっている3科目のうち2科目は事実上明日(木)で終わり、最終日(金)はQ&Aタイムの予定です。実は3科目とも授業に追いついていません。特に苦手なGlobalization & Constitutionの遅れが顕著ですが、何とか(曲がりなりにも)金曜日中にカバーして、土曜日から復習に入りたいと思っています。ちなみに、通常、図書館は土日は休みですが、試験前は特別に正午から午後8時まで開けてもらえますので、Residenceで勉強しにくい私にとっては有り難いです。
いよいよ試験モード突入・・・と言いたいところですが、元気のよいJ.D.たちは、Partyの後、今晩もRomeの街に繰り出していきました(苦笑)。
授業のほうは、私がとっている3科目のうち2科目は事実上明日(木)で終わり、最終日(金)はQ&Aタイムの予定です。実は3科目とも授業に追いついていません。特に苦手なGlobalization & Constitutionの遅れが顕著ですが、何とか(曲がりなりにも)金曜日中にカバーして、土曜日から復習に入りたいと思っています。ちなみに、通常、図書館は土日は休みですが、試験前は特別に正午から午後8時まで開けてもらえますので、Residenceで勉強しにくい私にとっては有り難いです。
いよいよ試験モード突入・・・と言いたいところですが、元気のよいJ.D.たちは、Partyの後、今晩もRomeの街に繰り出していきました(苦笑)。
Framinioの駅前。毎朝市が立ち、いろいろな物が売られています
駅は右側奥になります
6.22.2008
イタリア語
また反省ですが、来る前にイタリア語の勉強をしておくのでした。
来る前は「所詮、授業は英語だし、周りも英語だから、イタリア語では挨拶くらいできればいいかな」などと思っていましたが、実際には食事やショッピングなど、イタリア語を使いたい場面は少なくありません。英語で足りる場面もありますが、それでも片言のイタリア語で話すと、イタリア人は例外なくとてもご機嫌になり、スムーズにやりとりが進むようです。また、イタリア語の新聞を見ても、英語から連想できる単語も少なくないので、少しイタリア語が分かると楽しめます。いずれにしても、多少なりともイタリア語が分かる状態で来ると、楽しみがぐっと増えると思います。
来年Rome行きを考えている方は、ぜひ10月からのNHKイタリア語講座を受けてみてください。ラジオの方がbetterでしょうが、時間がなければテレビでも十分だと思います。
また、来る際には、イタリア語のテキストや辞書も持参するとよいと思います。私は、NHK出版の「ステップ30 1か月速習イタリア語」と、三修社の「あいさつはチャオ! なんとかなりそう イタリア語会話」を買い、さらにイタリア語のポケット辞書を持ってきました。「速習イタリア語」は、初級向けで基本的な文法をカバーしているのでお勧めです。「チャオ!」は、例えば食事や空港など、場面場面での会話や単語を紹介しています。ただ、文法についてはほとんど記載がないので、「チャオ!」だけでは応用がきかないかなと思います。辞書は、可能であれば電子辞書が重宝すると思います。
Templeと仕事の両立ですら大変なのに、イタリア語まで勉強している余裕はないという方は(私も実際上こちらですが)、最低限、挨拶と数字、それから発音(要するに単語を見て発音できること)を勉強されるといいと思います。
来る前は「所詮、授業は英語だし、周りも英語だから、イタリア語では挨拶くらいできればいいかな」などと思っていましたが、実際には食事やショッピングなど、イタリア語を使いたい場面は少なくありません。英語で足りる場面もありますが、それでも片言のイタリア語で話すと、イタリア人は例外なくとてもご機嫌になり、スムーズにやりとりが進むようです。また、イタリア語の新聞を見ても、英語から連想できる単語も少なくないので、少しイタリア語が分かると楽しめます。いずれにしても、多少なりともイタリア語が分かる状態で来ると、楽しみがぐっと増えると思います。
来年Rome行きを考えている方は、ぜひ10月からのNHKイタリア語講座を受けてみてください。ラジオの方がbetterでしょうが、時間がなければテレビでも十分だと思います。
また、来る際には、イタリア語のテキストや辞書も持参するとよいと思います。私は、NHK出版の「ステップ30 1か月速習イタリア語」と、三修社の「あいさつはチャオ! なんとかなりそう イタリア語会話」を買い、さらにイタリア語のポケット辞書を持ってきました。「速習イタリア語」は、初級向けで基本的な文法をカバーしているのでお勧めです。「チャオ!」は、例えば食事や空港など、場面場面での会話や単語を紹介しています。ただ、文法についてはほとんど記載がないので、「チャオ!」だけでは応用がきかないかなと思います。辞書は、可能であれば電子辞書が重宝すると思います。
Templeと仕事の両立ですら大変なのに、イタリア語まで勉強している余裕はないという方は(私も実際上こちらですが)、最低限、挨拶と数字、それから発音(要するに単語を見て発音できること)を勉強されるといいと思います。
事前準備
今日もRomeは暑い一日でした。
さて、今日は事前準備、特にVisaとTuitionの支払についてご説明したいと思います。
まず、Visaですが、イタリア大使館の連絡先はネットで調べればすぐに分かるでしょうが、執務時間が異常に短く、平日の午前9時半から午前11時半までですので、注意してください(申請も受け取りもこの時間内にする必要があります)。
着手は、出発の1か月前くらいが適当だと思われます。必要書類は年によって異なるようですので、必ず事前に大使館に確認してください(大使館に電話をすると、必要書類を書いた文書をファックスしてくれます)。今年は、所定の申請用紙(イタリア大使館のwebsiteからダウンロードできます)、パスポート、パスポートの写し、大学の入学証明書、大学がイタリア政府の公認を受けていることを証する書類(写しで可)、預金の残高証明書(和文で可)、滞在予定のResidenceの住所が書かれた大学作成の書類(写しで可)、住民票、海外での保険に加入していることを証する書類でした。保険については、厳密にはどこのでもよいのですが、やはりイタリアのゼネラリ保険だとスムーズなようです。費用はかかりません。
Visaについては、そもそも90日以内の滞在であれば不要なはずと言われていますが、厳密にはstudy目的だと必要なようです。ただ、実際にイタリアに来てみますと、誰がチェックするわけでもなく、実質的にはなくても大丈夫だと思います(責任は持ちませんので、念のため)。
次に、Tuitionの支払ですが、TUPortalからOwlnetに入りTUPayに入ると、明細が表示され、クレジットカードで支払えるようになっています。他の方法もありますが、実際にはクレジットカードによる支払が最も楽だと思います。ただ、注意すべきなのはacceptableなクレジットカードがアメックス、マスターカード、ディスカバーの3種類しかだめだということです。今回の日本人TUJ生はいずれも持っていなかったので、大慌てでクレディセゾンで即日アメックスを発行してもらい、支払をしました。結局何とかなりましたが、早めにどれかのクレジットカードを持っておくと望ましいと思います。
ちなみに、大学に支払ったのは6,121ドルでした。Residenceの滞在費用は含まれていますが、航空券やText代(これが3、4万円かかる)、それから滞在中の食費等の生活費は含まれません。
カラカラ浴場跡で出会った鳥のヒナ。元気でね!
6.21.2008
FAO(国連食糧農業機構)見学
Temple Rome最後の企画はRomeに本部を置くFAO(国連食糧農業機構)訪問で、今日の午前中に行われました。FAOでは米国の弁護士をはじめ世界中の弁護士たちが働いており(特に法務部門)、Law Schoolの学生に国際機関で働く先輩と直接会って話を聞く機会を設けるのが、訪問の趣旨です。思えば、私が弁護士になるとき、弁護士が国際機関で働くといった情報すら提供されませんでしたが、米国の法曹は実にいろいろなところで活躍していることを実感します。
終了後は現地解散で、そのまま旅行のため空港に向かった学生もいたようですが、私とTUJ生のSさんは、FAOのすぐ近くにあるカラカラ浴場跡に行きました。Pompeiのように広くはないのですが、建造物の巨大さには圧倒されました。ただ、数日前からRomeはかなり暑くなっており(最高気温が30度以上になっています)、日陰のない遺跡見学はつらくなってきました。カラカラ浴場を出た後、ジェラート屋に直行したのは言うまでもありません・・・。
カラカラ浴場跡。こんな巨大な風呂に入ってみたいものです
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