6.08.2008

友誼(You Yi)

 夜、Residenceの近くで食べるところを探していたところ、Via CiproとVia M. Bragadinの交差点あたりに中華料理屋「友誼(You Yi)」を見つけ、入ってみました。メニューを見ると、全体的に安く、手頃な印象でした。
 最初に頼んだ春巻は、マズくはないのですが、ほとんどキャベツとニンジンしか入っていないのではと思われました。チャーハンは値段相応。鳥唐揚げの酢豚風はよくある味。デザートのココナツの揚げ団子は、ちょっと油っこかったです。
 というわけで、とてもおいしかったとは言いがたいものの、たまにはチーズやパスタ以外のものを、箸で食べるのもいいなあと思いました。
ポンペイの風景

6.07.2008

ポンペイ

 Temple in Romeでは、毎年、ポンペイ旅行の企画があるようで、今年も今日(6日、venerdi)がその日でした。ポンペイは、ナポリの南側にある町で、紀元前300年前後から徐々に建設された古代都市ですが、西暦79年8月24日に突然Vesuvius火山が爆発し、壊滅した町です。18世紀ころから発掘が始まり、現在では当時の町の様子をうかがいしることができます。その貴重な歴史的価値に着目し、世界遺産に指定されています。
 今朝は午前7時にResidence近くのEroi広場に集合し、2台のバスで出発しました。2時間ほど経ったところでサービスエリアで休憩し、ポンペイに到着したのは午前11時ころでした。事前に、教授陣から「暑くて、日差しが強くて、たくさん歩くので、ハードだ」と脅かされていたのですが、今日は曇りがちの涼しい天候で幸いでした。ローマの大学で考古学を教えている先生が同行してくださり、ユーモアたっぷりの解説を加えてくださいました。これは他の旅行では考えられない贅沢です。
 午後0時過ぎにforo(広場)近くの食堂で軽食を食べたほかは、ひたすら歩く、歩く、歩く。暑くはありませんでしたが、最後は足が棒のようになりました。でも、日本では考えられない独特の景観は、とても印象的でした。歩道と道路が整然と分かれているところ、水道管で水を供給していたところなどは、当時の技術や思想のレベルの高さを感じざるを得ませんでしたし、一瞬にして存在を抹殺された市民の無念さが町そのものにしみこんでいるようにも思われました。
 見学終了後、多くの学生は、この週末を南イタリアで過ごすために残りましたが、私や他の日本人学生は何といっても予習が追いつかないため、残念ながらRomeに戻りました。
 Templeの公式行事としては再来週にFAO(国連食糧農業機関)の見学を残すのみとなり、来週からは早くも中盤に突入です。
PompeiからVesuvius火山を望む

考古学の先生の話に聞き入るTempleの学生たち

6.06.2008

洗濯

 Residenceには8C棟の6階に洗濯室があり、午前8時半から午後9時まで洗濯ができるようになっています。自動洗濯機は3台で、内1台が大きめ。自動乾燥機は2台あります。大型の洗濯機は3ユーロで、その他は2ユーロです。何人かで共同で洗わない限り、普通の洗濯機で十分だと思います。お金は1ユーロコインを使うことになっていますが、室内に両替機があるので予め用意しなくても大丈夫です。
 洗剤は、備え付けはありませんので、近くのスーパーマーケットなどで購入することになります。私は、小さい箱の粉状の洗剤を購入しました。40日間の滞在としてはちょうどいいか、少し多いくらいだと思います。
 洗濯機は、回るときは大音響で回るくせに、水はちょろちょろとしか入りません。少量の洗濯でもたっぷり40分はかかりました。
 乾燥ですが、洗濯室の外にあるベランダは閉鎖されていて干せませんので、自室に干すか、あるいは備え付けの乾燥機を利用することになります(部屋によっては自室のベランダに干せるところもあるかもしれません)。乾燥機は1回2ユーロで、2度ほど使ってみましたが、所要時間は50分。モノによっては若干縮むことがあるようです。室内干しには、日本から持ってきた洗濯ばさみが8つほどついたハンガーがとても役に立っています。
 下着などは、わざわざ洗濯機を利用するほどでもないので、ゴム手袋を購入し、洗面台で手洗いし、絞って干しています。あまり汗をかかないこともあって、上着の方は2、3回着てから洗濯するようにしています。
 あと、追加情報ですが、Professor Shellenbergerの話ではResidenceの近所にもコインランドリーがあり、そちらの方が台数も多くて使い勝手がよいということでした。

6.05.2008

通学

 毎朝午前8時30分からEU法の授業があるため、強制的に(笑)規則正しい生活を送らされています。
 通学ですが、Residenceから歩いて地下鉄A線のCipro(チプロ)駅に行き、そこからTermini(テルミニ)駅方面の地下鉄に乗り、3駅目のFlaminio(フラミニオ)駅で下車します。ポポロ広場をちらりと見て、北へ10分弱歩くとTempleに着きます。ドア・ツー・ドアで30分弱です。
 地下鉄は、意外に(といってはイタリア人に失礼ですが)きれいです。計測しているわけではありませんが、電車は3、4分ごとに来る印象で、あまり待たされることはありません。
 これに対し、道路はとにかく路上駐車が多いので、歩くのに結構苦労をします。また、歩行者用の信号もくせ者。赤、黄、緑の3色で、当然緑がGOなのですが、緑の点灯時間は異様に短く、その分黄が長いのが不思議です。ですから、黄の場合、渡るかどうかの判断が難しく、大丈夫だろうと渡り始めると、すぐに赤になってしまうことがあります。
 もうひとつ、道路を歩くときの注意事項がマンションのベランダからの水。イタリア人はベランダに観葉植物をたくさん置いており、それはそれで美しいのですが、平気で大量の水をやるので、道を歩いていると、いきなり空から雨が降ってくることになります。私は、ちらちら上のベランダを見やりながら歩いています。

6.03.2008

授業開始

 今日から授業が始まりました。今回のRome Courseでは次の6科目が提供されています。Templeは、J.D.には観光の時間が取れるように2科目の受講を勧めているのですが、私たちLL.M.には3科目の取得を義務づけています(ひどい・・・)。私は1~3を受講しています。

1. Introduction to European Union Law (Prof. Mehra)
2. Comparative Bioethics (Prof. Wertheimer)
3. Globalization and the Constitution (Prof. Spiro)
4. International Criminal Law (Prof. Shellenberger)
5. Comparative Constitutional Law (Prof. Radhert)
6. Introduction to International Business Law (Prof. Myers)

 授業の内容については、今日は「さわり」程度だったので後日ご紹介をするとして、それ以外の部分についてご紹介します。
 Law Schoolのプログラムで使うのは、1教室だけで、1時間目から6時間目まであります。1時間目は午前8時30分から始まり、70分授業。10分休みの後2時間目が始まるというかたちで、6時間目が終わるのは午後4時20分になります。なぜかEU Lawだけは毎日1時間目ですが、その他の科目はローテーションですから、例えばBioethicsは、今日が2時間目だとすると、明日は3時間目。明後日は4時間目、というふうになっています。
 教室は地下で窓はありません。TUJの教室と異なり机が無く、椅子の肘置きにテーブルがついているものを使用します。これでは教科書等を置けませんので、隣の椅子も拝借することになります。といっても、少なくとも私が受講している科目は10人~20人の小規模なものばかりですので、教室はかなり余裕があります。
 教室には冷房が完備されていますが、今日などはむしろ寒いくらいでした。


Todiの帰りに昼食を取ったレストラン 

6.02.2008

Todi

 今日は、Temple Law Schoolの企画で、ウンブリア州の城郭都市Todiに行ってきました。バス旅行はあまり得意ではないのですが、日本人のSさんとの雑談が気を紛らわせてくれたことと、のどかなイタリアの田園風景のおかげで、予想外に楽しい小旅行になりました。
 行程を詳述しますと、午前7時40分ころにEroi広場を大型バス2台で出発し、午前9時40分ころにTodiに到着。そこで中世の城郭都市を自由に散策。正午にTodiを出発し、オルヴィエートに向かう途中のレストラン(よく分かりませんが、古い集落をつかったレストランのようでした)に立ち寄り、午後1時過ぎから午後4時近くまでのイタリアンフルコース。その後、おしゃべりなどをして午後4時40分ころに出発し、午後7時ころにRome着でした。
 個人的には、過去によく似た城郭都市に行ったことがあったため新鮮な驚きはありませんが、やはりこの風景はイタリアにしか見られないもので、大好きです。Sさんを始め、オレゴンから来たTさん、ベルギー出身のRさんなどとゆっくりいろいろな話ができたことも、小旅行を思い出深くしてくれたと思います。
 明日から、いよいよ授業が始まります。今からはとても予習をする時間などありませんが、やむを得ません。とにかくこの1週間は、授業中に先生の話に集中して、曲がりなりにもついていくことを目標にしたいと思います。

TODIの教会

6.01.2008

オリエンテーション

 今日は、午前10時からオリエンテーションがありました。雰囲気的には、law schoolの厳しさは見られず、いかにローマ生活を楽しむかという点と、(彼らにとっても)異国ローマでの生活の注意点が主でした。ナイトクラブや旅行などといった情報、果ては女性に対してはイタリア男の注意点、男性に対してはイタリア女の特徴というトンデモ情報の提供にも力点が置かれており、本当に勉強するつもりがあるのかなという感じです。

 オリエンテーションで、TUJのRさんとSさんが合流しました。これでTUJのLL.M.生の参加者5名がそろいました。内Sさん、Nさん、私がJapanese、KさんとRさんはEurope出身ですが、Rさんは日本語が堪能です。やはりTUJの仲間の存在は心強いです。

 
テヴェレ川対岸から見たTemple Rome Campus